軽量間仕切り
プラスターボード
石膏ボードとは、一般的に壁や天井に使われる建築材料です。
値段が安く、断熱性や遮音性にも優れています。
石膏ボードとプラスターボードは同じ商品です。
意外と種類が豊富で、
等など・・・
上記が一般的に多く使われている種類になります。
クロス
◆壁紙の種類◆
下地となる石膏ボードや合板などの上に壁紙を貼って仕上げます。
施工の容易さや安さがメリット現在は乾式と呼ばれる壁紙で
仕上げられている家がほとんどです。
ビニルクロス
普通に流通しているクロスの90%は、ビニールクロスです。
コストパフォーマンスや手入れの簡単さ、種類の豊富さ、施工の容易さがその理由です。
ポリ塩化ビニルを主原料としたものが多く、それにプリントや発泡、
エンボス加工を施すことで様々なデザインや柄を作ることが可能です。
【メリット】
- 施工性がしやすいため、施工費を抑えられる
- 汚れがついても拭き取ることができるので、メンテナンス性が良い
- 商品の種類が豊富で、選択肢が広い
- 難燃処理された主品を選ぶことで、防火性を上げることが可能
- 防カビ剤が添加された商品を選ぶことで、カビへの対策も可能
【デメリット】
- 合成製品なので、素材感を楽しむことは難しい
- 年数が経過すると剥がれなどが生じやすい
- 部分的な補修が困難
- 独特のニオイがある
- 化学物質を含有するので、アレルギー体質の方は注意が必要
布クロス(織物壁紙)
布クロスは、織りあげた反物に、裏紙を貼り合せて作る織物壁紙で、
クロスとは本来はこの布壁紙を指す言葉だったのかもしれません。
レーヨンのような木などから取れるセルロースを再生した繊維や、
綿や麻、絹などを編み込んだ織物や編物、不織布などの布に紙を裏打ちし
製品化したものです。
自然素材にこだわりたい部屋や、高級感を演出したい部屋に
この布クロスを選ばれる方もいらっしゃいます。
【メリット】
- 自然の風合いがあり素材感を感じられる
- 自然な凹凸があり、高級感を演出することが可能
- 擦れなどに強く破れにくい
- 自然材料を使うので、可塑剤などの化学物質に不安がある方にも安心
- 自然の繊維なのでクロス自体も吸放湿を行う
【デメリット】
- 一般的に価格が高い
- 伸縮性が高いので、施工に手間がかかる
- 防火認定を受けた商品が少なく、キッチンなどでは選択肢が限られる
- 汚れが付着すると落としづらい
- 提案できる工務店やハウスメーカーが少ない